エジプシャンマウ

エジプシャン・マウ(英：Egyptian Mau)は、エジプト産のイエネコを元にアメリカで品種改良された品種。

猫種の紹介　

エジプシャンマウは古代エジプトにルーツがあると言われている猫で、「マウ」という言葉は古代エジプト語で「猫」を表していており、ピラミッドの壁画にもエジプシャンマウによく似た猫がしばしば描かれています、現在のエジプシャンマウの元となったスポット模様の猫は、紀元前1400年頃から存在していたと考えています。

スタイル

細身で筋肉が発達している体には野生的なスポットが入っており、このスポットは猫の中でも唯一人が手を加えずに自然発生した猫である。また、Sad eyeと呼ばれる悲しい目をしており、下がり目が特徴です。『グースベリーグリーン』という淡いグリーンの目の周りにはエジプトの壁画の人物に似ているアイラインが入っており、古代エジプトをイメージさせるような特徴がつまった猫です。

エジプシャンマウは非常に身体能力の高い猫で、走りだすと最速で時速48kmにも達するといわれており、チーターに近い体つきをしています。

性格

エジプシャンマウはその野生的な見た目とは反対に、家族に対しては愛情深く、従順な性格です。甘えん坊で撫でられることが大好きです。エジプシャンマウはマイペースで活動的な猫なので遊ぶことが好きです。おもちゃなどで遊ぶと喜びます。

寿命・病気

エジプシャンマウはペットの中でも原種に近い猫なので、遺伝的疾患の少ない健康な猫です。かかりやすい病気なども特にないです。

また、一般的な猫と同じ年齢特に雄猫が膀胱炎、尿結石になりやすくなり、マグネシウムなど多く入っているえさには注意しましょう